7日まで、松室裕重さんによる「漆板絵と器展」が開催されています。
松室さんの本業は、木地師さんで、ろくろを用いて、お椀やお盆等の木工を作る職人さんです。
漆板絵は、タモの板に拭き漆(漆と松のすすをまぜたもの)を5回かけ、キャンバスにあたる黒い漆板を作ります。その上に、漆とアルミニウム粉で絵付けをしていきます。
もともと絵が趣味で、普段から長野の四季おりおりの生物を描きとめていらっしゃいました。
次の作品は、秋の七草 フジバカマに寄り添うアサギマダラを描かれた作品です。
信州の旅の思い出にもなりますね。