2022.07.24  

ゆっくりのんびり中町 ホコ天×エコ展 2022

催し物

第4日曜日の今日は、中町商店街振興組合さんによる、月に一度の「ゆっくりのんびり中町 ホコ天×エコ展 2022」が開催されています。

紛争、気候変動、感染症など、世界はこれまでになかった数多くの課題に直面しています。
その一つが温暖化ですね。松本に暮らす私たちも、猛暑や豪雨といった天候に、悩まされています。

「涼を求めて信州にきたけれど、暑くてびっくり!」と、観光のお客様からよく声をかけられます。(はい、その通りです…)
どうして暑くなっているの?豪雨はなぜ?ひとりひとりみんなが、考える。行動する。まさに、いま、その時ですね。

会場は、会館と商店街振興組合駐車場、イオンモール(一部展示)です。会館より東側(イオン方面)は、ホコ天です。
当館のイベントをご紹介します。


ロケットストーブの製作体験会。ペンキの缶を重ねて、穴をあけ、煙突をつけます。
完全燃焼し、捨てていた木材が燃料になります。いざという時に。そなえあれば、憂いなし!

楽しみながら、考えるきっかけになりますね

初卵の販売。初卵は、鳥が最初に産む卵で、栄養価が高いですが、小さいので廃棄されています。もったいないですね。ひとつ15円です。、

井戸水を利用した、ミストです。涼しい~

ソーラークッカーによる自然エネルギー利用実演

こちらは、リユース食器の配布です。近年、陶芸に使われる土も少なくなっているそうです。回収された食器が、新しいものに再生されるそうです。


フリーマッケットと子ども食堂。パンとおにぎりが配布され、文具のプレゼントもあります。

コカリナの演奏会。だれもが口ずさむ曲ばかりです。

コカリナは、木製で、優しい音色


子ども食堂による絵本よみきかせ

今日は、天神祭。コロナ禍で、舞台は深志神社に直行でした。楽しみに足を運ばれたみなさん、ごめんなさい。
エコ展を楽しんでいただければ嬉しいです。

このブログを書かせていただきながら、私自身が、エコについて学び、考える時間を持てました。



2022.07.16  

美術・工芸品の展示会

催し物

2階では、18日まで、竹下賢一さんによる「美術&工芸 2022展」が開催されています。

コロナ禍で、会期が延期され、3年ぶりの展示会になります。

これまで美のある暮らしをコンセプトに、じつに13回もの展示会を開催していただきました。
そして、今年は、日々造形にかかわる中で誕生したご自身の「美術と工芸」の作品80点を、紹介されています。

暖かな作品に囲まれながら、美術、工芸そして、プライベートにいたるまで、沢山お話をうかがえました。会館のお仕事をさせていただくなか、うかがうお話の中に、ヒントや答えをいただく事ができました。
多くの作品は、日常で必要なもの(例えば、お子さんの机や、椅子、玩具など)を作ることからスタートされたそうです。

三人のお子さんがモデルさんです



2006年に開かれた第1回目の展示会は、ドローイング展で「一枚も売れなかったよ」と笑いながらお話くださいました。

〇歳の自画像


展示された80点は、どれも思い入れや、歴史がある作品ばかり。それぞれにエピソードがあり、会場では、直接お話をうががえます。
フロンガス排出が問題になっている今、丁寧に作られたものを大切に使う時代が、戻りつつあります。
プラスチックは自然社会で一番遠い存在と仰った言葉が、印象に残っています。自分にできることから第一歩ですね。

お正月飾りも自然素材。藁に左によりをかけることが難儀




竹下さんは、上田のご出身。農民美術の作家さんであったお父様の書籍を執筆中です。



2022.07.16  

写真展

催し物

18日まで、奥の2階では、GASHA雅舎さんによる「なないろのあかり展」が開催されています。

当館で、海の日に写心絵展を毎年開いていただき、今年で7回目を迎えました。

7回に、ちなんで、タイトルも「なないろ」に決められたそうです。
プリンターの開発のお仕事をされていた雅舎さん。毎年その技術で、新しい作品にチャレンジされています。
今年は、なんと着物地です。特別の大きなプリンターを使い、少し距離をとって、インクジェットを直角に飛ばすそうです。
シルクならではの光沢もあり、映された「あかり」が美しい。

この作品は、数年前、友禅作家の米山さん(本年5月に展示会開催)と、当館での展示会会期が重なっての出会いから、意気投合し、誕生したそうです。
明日は、米山さんも京都からかけつけて下さるそうです。こんなお話を伺えて、会館スタッフの冥利につきます。
会場入口には、ウエルカムランプ。そして、雅舎さんらしいお部屋の雰囲気もあわせてお楽しみください。



2022.07.16  

藍と麻の展示会

催し物

市内に店舗をお持ちのまつぼっくりさんによる、蔵シック館特別展「藍と麻」が、18日まで開催されています。

当館での展示会は、4回目を迎えました。コロナ前以来の特別展です!
藍染の洋服をはじめ、小物など、10名の作家さんの作品を紹介されています。

お客様が色々試着され、会場は楽しい女子会の時間です。おしゃれのトークは、尽きないですね!

藍染は、目にも涼やかで、その上、抗菌力にも優れています。夏こそ身に着けたいですね。



2022.07.16  

チャイナ服の展示会

催し物

2階では、チャイナ服専門店「蘭の尚」さんによる展示会が、17日まで開催されています。


オーナーの梅蘭(メイラン)さんは、中国出身のデザイナーさんです。スタイリスト、モデルさんとしても活動されています。

チャイナ服というと、舞台衣装やユニフォームなどを思い浮かべる方が多いですが、実際は、もっとカジュアルで、デイリーに袖を通せるものだそうです。
綿や、麻素材も多く、デザインも豊富!そして、メンズや、子供服も紹介されています。
目をひいたものは、壁画をプリントしたものや、美しい刺繍を施したものです。

刺繍が美しい~


チャイナ服から、中国の歴史や文化を体感できます。そして、梅蘭さんは、洋服をきっかけに、中国の文化を日本で広めたい、中国をもっと知ってほしいという願いをお持ちです。
手持ちの服とのコーディネートや、その人に似合うデザインになるよう、プチオーダーも受けてもらえます。



2022.07.16  

シルバーアクセサリーの展示会

催し物

15日まで、彫金作家Himeさんによる「シルバーアクセサリーの展示会」が開催されています。


マスクのヒモが絡むことから、しばらくピアスの製作を控えていたHimeさんが
久しぶりにピアスの新作を紹介されています。
夏は髪をアップにする方も多いので、お気に入りのピアスをつけたくなりますね。

手前から、タボ貝、サッカーのカメオ、シルバー、糸魚川翡翠、トルコ石。タボ貝は、バロックパールに似ています。今は入手困難で、希少価値のある貝です。

新作のピアス


アクセサリーは、石の意味を理解して、お守りとして身につける方も多いですね。
気づくとうっかりおとしてしまっていることもあります。そんな時は「身代わりになってくれたのね。ありがとう」と感謝。
だからこそ「これ!」と感じたものに出会えたら、自分の一部のように大切にしたいですね。