25日まで、伊那の円室ギャラリーさんによる「鑿池明月入-尹韵雅(イユンヤ)・五月女寛二人展」が開催されています。
「鑿池明月入」とは、中国の古典「菜根譚」からの引用で「池を掘れば、明るい月が水に映る。空っぽにしておけば、澄んだ智慧が自然に生まれる」という意味だそうです。
陶芸そして墨象画家である五月女さんと、オブジェの製作、写真家でもある尹さんの作品と出会い、お二人の感性に共通点を感じた円室ギャラリーさんが、二人展を企画されました。
五月女さんの花器です。口のひび割れが完全ではないものの美、枠にとらわれない解放が感じられます。
尹さんの映像アート「徊」。滝の流れ、人の動きがとどまることなく繰り返されています。
円室ギャラリーさん曰く「アートを前に自由に感じてください」
気忙しい日々を少しを離れ、自由にアートの中で楽しんんでください。